ANOMALY
荒木経惟 アラーキー「愛の皮膜」
写真
アラーキーの呼称で親しまれる荒木経惟は、日本の写真史における巨大な現象である。彼は広告写真の最前線で経験を積みながら、私的な領域へと視線を深め、妻・陽子や人物、風景、花など様々な対象に「私写真」「私現実」というアプローチで向き合ってきた。生と死が隣り合わせにあるという「エロトス」という概念のもと、被写体に極限まで近づき、失われる寸前の時間に触れようとする行為を続けている。本展は60年を超えるキャリアから浮かび上がる世界観を、『さっちん』から最新作まで厳選した作品群で追体験する試みである。
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