渋谷区立松濤美術館
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かつて日本には、公界(くがい)と呼ばれる一定の制度や権力の及ばない自由な空間が存在していました。現代における「路上」は、所有や統治の枠組みが曖昧で、ときに制度へのレジスタンスによって、路上に自由を見出そうとしてきました。本展では、路上をキーワードに、現代においてますます複雑になる公共性がもつ課題を考えます。1986年に発足した「路上観察学会」の創設40周年を契機に、赤瀬川原平や藤森照信らによる活動から現代の批評的な文化実践まで、路上芸術の豊かさを紹介します。
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